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  • 2014年8月13日

壁と天井と床

何件かのコワーキングスペースを訪問して感じたのは、従来のオフィスと同じだとコワーキングスペースの

個性が出ないということと、何か創造的なものが生まれない雰囲気があります。

もちろんそれは会社に勤めている人だからかそのように感じることかも知れませんが、私は会社では

アイデアや面白いことの発想は生まれず、電車の中や歩いている時、目の覚める直前の夢の中などが

多いような気がします。

事務所は、壁・天井・床この3方に囲まれ一部窓があり外の景色の影響を受けると頃です。

その壁・天井・床の造作をどのようにするかこれから設計の人と話をするのですが、自分のイメージに

自信を持ってブレずに話したができるように目でわかる資料をたくさん揃えておいてカバーしていきます。

もちろん設計のプロですから、部材のことはコスト見てくれなど色んな経験からアドバイスしてくれますが

お金をかけずにどれだけ再現できるかです。すべてを最初からそろえるのはできないでしょうから、最低の

ラインで始めようと思っています。

他のコワーキングスペースの傾向としては、天井は抜けていてコンクリート打ちっぱなしで配管などが

露出しています。誕生が高く圧迫感がないのと、天井が暗いのがいいのでしょうか。こちらは個性的な

コワーキングスペースが多い傾向で、きっちりきれいに作りこんでいるところもありますが、デザイン的には

個性を生かしたところが多いように思われます。

はたしてどちらがいいのか、どこまでそのデザインがで集客に影響するのかが未知数です。

床もウッディなところが多く、なるべくナチュラルなところが長い時間いると疲れないのでしょうか。

壁の使い方、窓からの光・景色をどのように取り込むのか、外に向かっている机も多いですが、

外の景色次第ですね。気持ちをいい方向に持って行ってもらえる景色がそこにあれば、そこは

スペシャル席になります。すわるだけでアイデアが生まれる。ストレスがなくなるなど考課・効能が

期待できる特別なブースも面白いかもしれません。

天井に設置される照明器具はどこまでにするか、手元の照明スタンドとの組み合わせも必要です。

この部分も設計時点でのまとめが必要です。

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